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IVF@海外

IVF@海外 ⑯

初めましての方も、お久しぶりですの方も、こんにちは😃 何年も海外生活をしていても、味噌汁にご飯、卵焼き、納豆を毎朝食べてます。今朝8時ごろ、仕事から帰ってきて頂く和食、疲れている身体に沁みますね。この朝ごはんは食べると、ほっこりします。因みに子供達も、毎日、この朝食です。

では、⑮からの続きに参りましょう。

翌日私は、仕事に行きました。術後のJ男を残して出掛けるのは、心苦しかったのですが、まあ、大丈夫だろうと。痛みも、我慢出来ないほどでは無いと言ってました。天気が良かったので、リハビリも兼ねて、近所の小さなスーパー迄散歩して、何でもいいから、買ってくる様にと、伝えました。

仕事から帰宅すると、ソファに座って、読書をしてました。普通だと歩いて10分も掛からない距離のスーパーに30分、往復1時間くらい掛かったそうです。鼠径部切開で手術をしているので、歩くとかなり、痛いそうです。押し車を押して歩いてる、お婆ちゃんにも抜かされたそうです。まあ、早期離床、早期回復と聞いたことがあるので、散歩は良いリハビリになるのではと、しばらく、続けてました。

3日後の朝にCクリニックの、培養師さんから、電話が掛かってきました。「4つの受精卵のうち3つは成長が止まったり、フレグメントが多く出過ぎたりで、残念ですが、破棄いたしました。しかし残りの一つは、とても成長が速く、大変良い受精卵が育ってます。」との事でした。確か20個くらい採卵出来て、受精卵になったのが4つ、そのうち今も成長してる受精卵は、たったの一個とは、何と確率が悪いのでしょう。

Cクリニックの私の担当の、ナースAからも、電話がかかって来ました。「明日、移植しましょう。」その日は、確か採卵から6日後位だったと思います。

職場に連絡して、休みをとりました。飛行機の予約もしました。今回は、日帰りで行く事にしました。

J男は、術後未だ間がないので、私、一人で行きます。移植は、昼前だったので、朝一番の飛行機で向かいました。

今回は、麻酔無しで行われました。ドクターLが、受精卵がとても良好に育ってるよ、と言ってくれました。

経腟超音波モニターに映し出された映像を説明してくれながら、移植はあっという間に終わりました。細長い管が子宮内に入り、そこから受精卵を子宮内に注入したのが肉眼で確認出来ました。ものの2〜3分と言ったところでしょうか。

それから、半個室のお部屋で紅茶とビスケットを頂いた後、また飛行機で、トンボ帰りしたのでした。

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