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IVF@海外

IVF@海外 ⑭

お久しぶりです、の方も、初めまして、の方も、こんにちは😃 ここ最近仕事が忙しかったのと、副鼻腔炎でえらいこっちゃになっておりました。回復しましたのでまた、宜しければ、見て行って下さい。

では、⑬の続きに参りましょう。

採卵のため、Cクリニックに朝、9時に到着しました。ナースの方から色々と説明を受けました。私は、渡された使い捨ての、ガウンに着替え、両サイド壁、正面に緑が見える窓、そして入り口はカーテンで区切られた、半個室の部屋のリクライニングチェアーに座って待つ様に言われました。

J男は、その間、採精室に通されてました。J男は、しばらくして、私の居る部屋に案内されて来ました。

そして、私は、ナースから説明を受けたり、血圧や脈拍測定をして貰いました。私もJ男も交わす言葉は少なく、お互い緊張してるのが、伝わってきました。

すると、ドクターLが、カーテンをゆっくり開けて「ハロー、調子はどう?」と笑顔で入って来られました。それからJ男の事も気遣って、「来週、早々に、手術の予定が決まって良かったですね。」と言ってくれました。しかし、お礼を言うのは、我々の方です。もしも、ドクターLに出会ってなければ精巣にしこりがある、と言うのも、自覚症状が出るまで発見出来なかったに違いないので、感謝しても、感謝しきれません。何度も「Thank you」を伝えました。

それから、ドクターLが言いました。先程、J男が採取した精子を今回の顕微受精で使用すると言う事です。以前、冷凍輸送した精子も、今回の精子も質的には、同じだけど、やはり、鮮度が重要らしいです。凍結輸送の精子は、もし、J男が採卵日に一緒に来れなかった時の為の保険みたいな物なので、本日採取した、鮮度一番のを使用する事となりました。

施術する部屋へ向かいます。私が座ってる、リクライニングチェアをドクターLが押して入室です。海外のドクターは、こんな事までしてくれるんだ、とちょっと驚きました。J男が「じゃあ、頑張ってね。待ってるからね。」と私に、目をウルウルして言うと、ドクターLが「何言ってるの?J男も一緒に来るんだよ。」どうやら、施術中、側に座って付き添い採卵のようです。

リクライニングチェアの背がゆっくり倒れ、いよいよ始まります。J男が横で手を握ってくれてるので、心強いです。腕に点滴の針が入りました。そして、アルフェンタニルと言う薬が注入されて、少し意識がぼーっとなりました。

これは、ドクターLが、「アルフェンタニルと言う鎮静、鎮痛剤を入れますね。」と言ったのを覚えてるので確かだと思います。日本でも採卵の時には、使用されてるのでしょうか? カクテルを飲んだ時みたいに、少し、ぽわーんとした感じになるのですが、意識はあります。両足を台にかけます。経腟超音波で左右の卵巣がモニターに映し出されます。ドクターLは、モニター越しで説明しながら、採卵していきます。私とJ男もモニターを見ています。

尖った針の様なのが見えてチクッとしました。そして丸い泡の様なのをどんどん吸って行きます。それを左右とも行い終了しました。時間にして10分位だったでしょうか。私はリクライニングチェアに横になったまま、今度はナースがリクライニングチェアを押してくれ、先程いた半個室の部屋に移動しました。

私は、まだ、アルフェンタニルが効いてるのでしょうか、ボーッとしてます。ナースがお腹に当てるホットパックを持ってきてくれました。暖かい、紅茶にビスケットも添えて持って来てくれました。生理痛の軽めな感じの痛みはありますが、大丈夫です。無事終わりました。

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