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IVF@海外

IVF@海外 ⑮

こんにちは😃 私の住む街では、この時期になると前庭にクリスマスライトのデコレーションをする家が増えてきます。そこで、ママ友がバスをハイヤーし、仲良しの子供達を乗せて、クリスマスライトツアーへ、Let’s go!

私は生憎、夜は仕事だったので参加できず。旦那が子供らを連れてバスに乗ってくれました。子供達は、とても楽しかった様で、興奮しながらその様子を話してくれました。

では⑮の続きに参りましょう。

それから、しばらくして、ドクターLが顔を出してくれました。これから培養師さんが顕微受精をしてくれるとの事でした。採卵後、出血も少量で、意識も明確に戻って来たので、Cクリニックを後にしました。

軽い生理痛の時の様な鈍痛が、下腹部にありましたが、元気です。田舎町から飛行機に乗って都会に来たのだから、帰りの飛行機の時間まで、少し街中を歩いてみる事にしました。

土曜という事で、海岸沿いのストリートにマーケットが出てました。その町のアーティストさん達が手作りした、アクセサリーや、服、陶器など、見てるだけでもワクワクします。新鮮な野菜や果物もどれも美味しそうです。テイクアウト出来る食べ物屋さんもあります。アジア系のストリートフードもあり、見てるだけでも、とても楽しいです。手作りベーカリーもあって、甘〜い香りです。適当に色々な物を買って、J男と分け合いました。

そして、時間になったので、空港に向かい、家路に着いたのでした。

週末が明け、月曜日になりました。午前中、9時ごろにCクリニックの培養師さんにから電話が掛かってきました。「グッドニュースです。今回、ICSIをしたところ、4つの受精卵が確認出来ました。これから、数日培養していきます。」また3日後に受精卵の様子を知らせてくれるそうです。取り敢えず、第一関門突破です。

そして、本日は、J男の、精巣摘出の主術の日です。今度は私が、病院まで付き添いました。午前中に病院に向かいます。個室の病室に通され、J男は手術着に着替える様にナースに言われました。午後になると順番が来た様で、ベットを押されて病室を後にしました。私も、手術室の入り口まで一緒に行き、「頑張って」と見送りました。

手術が終わって、麻酔が冷めて、病室に戻ってくるまで2〜3時間はかかるとの事だったので、気分転換に、外の空気を吸いに。近くのカフェに行き、遅いお昼ご飯を食べました。それからまた、J男の病室に戻り、J男の手術が終わるのを待っていました。

夕方、やっと、手術を終えたJ男が病室に戻って来ました。未だ麻酔が効いてるのか、目を閉じてます。声をかけると目を開けて、一言、二言話は出来ます。

J男の場合は、私の採卵時の、鎮痛鎮静剤の注射の麻酔とは違い、全身麻酔で、口の中に、呼吸用のチューブも入ってた様で、大掛かりです。麻酔から完全に覚めるのには、時間がかかるのでしょう。

ナースが、頻回に様子を見に来て下さり、血圧や脈拍、呼吸の状態をチェックしてくれました。それから、しばらくして、手術をしてくれた、泌尿器科のドクターRが回診に来ました。「手術は全て、うまく行ったよ。鼠径部からアプローチして採りました。しばらくは傷口が痛いと思うから、無理せず、必要な時は、処方した、痛み止めを飲んでください。それから、抗生剤は5日間忘れず飲んでください。」との事でした。

麻酔からも、だいぶ冷めて、意識もしっかりして来ました。歩いてトイレにも行けました。痛みも今の所はありません。という事で、まさかの、日帰り手術で21時頃、家路に着きました。

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